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首の寝違いはこうして起こる! 原因解明 そして予防へ

こんにちは、こんばんはtamagoです。

 

今回は寝違いについてはなしていこうかと思います。

 

みなさん一度は体験したことがあるかと思いますが、間違えた対処をしてしまって

逆に痛みが増してしまったなんてことはないでしょうか。

 

そんなみなさんに今後寝違えてしまったときの正しい対処などを話していこうと思います。

では始めていきましょう。

 

目次

1 寝違えの原因とは 寝違えとはなにか

2 寝違えの正しい対処

3 寝違えの治し方、予防法

 

1 寝違えの原因とは 寝違えとはなにか

まずみなさん寝違えはなんだと思いますか。

① 実は寝違えとは

『軽度の肉離れ』

なのです。

これは首周辺の筋肉の状態になります。

 

寝違えの起こるメカニズムとしては、

睡眠中頭が中心線から位置がずれる

長時間首が曲がった状態になる

首の筋肉に負担がかかり、筋肉が固まってしまう

この状態で朝急に首を動かすと、寝違えが発生

こういう状況が起きているんですね。

 

これは運動をするとき、しっかりストレッチなどをせずに

いきなり激しい運動をすると、筋肉を痛めてしまうのと同じことが起きているのです。

 

つまり寝違えは寝ているときに起きた痛みではなく、痛みを起こすのは起床時なのです。

原因は睡眠中ですが。。。

 

② 寝違えには種類があります。

寝違えには実は種類があります。

それは筋膜を痛めている場合と

   筋肉の中心部を痛めている場合です。

 

一つの例として挙げさせてもらうと、

首を右に回したときに逆側に痛みがでれば、筋膜を痛めている可能性が高く、

同側が痛ければ中心部を痛めてる可能性が高くなります。

※ 筋膜・・・筋肉を表面から覆う膜

 

基本的にはこの二つが起きやすく痛めやすいものになるのですが、

まれに神経を痛めてしまったり、ねんざをしてしまう場合があります。

あまりに首の痛みが続くようだとこちらの可能性もあるので一度病院でみてもらうのもいいかと思います。

 

つまり寝違えといっても大きく分けて4種類もあるんです。

よかったら知っておいてください。

 

2 寝違えの対処法

ここからは対処法について起きた直後から書いていきます。

① 寝違え直後

朝起きて首が痛いと感じたら、無理に動かさず、楽な位置から首をなるべく動かさないことが大切です。

痛みがでてから48時間ほどは冷湿布を貼るのもいいですね。

※ ただし貼りすぎず、目安は1〜2時間程度で剥がす

 

② 寝違え直後の禁忌

痛みを感じたら、気になるとは思いますが、無理やり動かしたりマッサージをしようとするのはよくないです。

筋肉が炎症している状況で触ると、さらに痛みが増す可能性があります。

つまり痛みや違和感を治そうと、首のストレッチやマッサージはよくないです。

 

長時間痛めたところを冷やしすぎるのもよくありません。

短時間のアイシングは鎮痛効果がでるので悪いことではありませんが、

長時間のアイシングは血流を悪くしてしまうので、回復が遅れる可能性があります。

これとは逆に直後に温めたりするのもよくないです。

痛めたところは熱を持っていますので温めたことによって炎症が増す可能性があるのです。

 

3 寝違えの治し方

① 治るまでの日数んも目安

筋膜・・・4日〜1週間

筋肉の中心部・・・3〜5日

神経痛・・・2〜3日

ねんざ・・・1〜2週間

 

あくまでも目安ですが、これ以上続くような一度病院などで診てもらうのもありかと思います。

 

② 早く治すには

寝違え直後は安静を優先しましょう。また痛いと感じる動作は出来るだけ避けましょう。

 

痛みが和らいだら血流を良くして回復させていくために温めたり、ストレッチ、マッサージなどいろんな方法を

行なっていきましょう。

 

 

③ 予防

適度に寝返りを打てるように寝具を整えましょう。

寝相が悪い(寝返りをよく打つ)人のほうが筋肉や血流が凝り固まりにくいのです。

寝ているときの寝返りや姿勢などは自分でどうこうするのは難しいです。

ですので寝具を整えることで環境を整えていきましょう。

また首に負担がかからない高さの枕は使うのも大事です。

 

 

この時期ですと、まだまだ寒い日もありますが、寒い環境で寝るのは避けるのがベストです。

寒いと血流や筋肉が固まって凝りやすくなります。

ですので冬場だけでなく、夏場のクーラーにも気をつけましょう。

 

最後にお酒を飲んだあとは寝違えが起きやすくなります。

理由として、感覚が鈍くなっていることと血流が低下することがあげれます。

ですので泥酔状態でねるのではなく、寝る前にしっかりと水分をとってからねるようにしましょう。

 

 

 

寝違えは安静にしていれば自然に治っていくものですが、その間は辛いですし、日常生活に支障が出る場合もあります。

ですのでみなさんも原因、対処法、予防法を意識していただければ幸いです。

 

まとめ

1 急性期は安静第一に

2 寝違えにも種類がある

3 日常で変えれるところから対策を